コーチング理論

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【写真】コーチングの様子

当社はいち早くコーチング理論を取り入れてきました。

2000年代に入って大きく時代は変化しました。経済情勢を鑑みても、改めてその情報量の多さやスピード化が進み、目まぐるしい速度で時代環境が変化しています。このような激動の時代だからこそ、上司に答えがあるのではなく現場の一線でお客様と日々接している部下に答えがある時代と言えます。

またマネジメントスタイルも大きく変わりました。価値観の多様な現代、指示命令で1つの「価値観」を押し付けても、部下のモチベーションは上がりません。

これまでのマネジメント理論は「いかに人を管理するか」という発想を土台としてきました。この管理という言葉の背景には、もともと思い通りにならないものをいかに思い通りにするかという操作主義的な考えが強くあります。今時代が求めているものは、その統制・管理・指示のマネジメントではなく、人のやる気・能力を引き出すリーダーシップへと変化しています。いかに部下一人ひとりの力を引き出すか、目標達成能力を引き上げるかが、お客様のニーズを満たすことにも繋がります。

これまで人は、自分が必要とする答えを外部環境や他者からの助言・アドバイスにより求めてきました。しかし今は、本当に必要とする真の答えは自身の内部にあることが十分分かって来ています。ゆえに当社は「人の答え・能力・やる気を引き出す」=コーチング手法を身につけることを提案し続けてきました。

管理職・リーダーが単なる指導者ではなく、「コーチ」というスタンスに立ち、自ら考え行動する自立した部下を育成できた時、社員一人ひとりの自発性が十分に発揮され、組織は活性化した集団になります。

当社の研修は、この時代背景にマッチした「コーチング理論」を活用したプログラムとなっております。

コーチングの効果

現在コーチングは組織や人の行動変容や目標達成の手法として脚光を浴びています。
組織に「コーチング文化」が存在することは以下のようなメリットがあります。

  • 経営方針・目標の具現化に向け、社員の具体的な行動をサポートできる。
  • 部下のやる気を引き出せる管理職を輩出できる。
  • 部下への指導力が向上する。
  • 社員の状況対応能力、目標達成能力を引き上げることができる。
  • 部下一人ひとりの違いに目を向け、強みを伸ばすことができる。
  • 行動のスピード化を促せる。
  • 報・連・相の頻度が増え、情報把握が早くなる。
  • 組織内コミュニケーションの質が向上し、人間関係が円滑になる。

コーチングの哲学

【写真】コーチ

コーチングの基本的な考え方は、人の強みに焦点を当てる、人の強みを活かすことがベースになります。一人ひとりの価値観や強みを尊重しながら人材育成をしていきます。その考え方の肝は、この3つの哲学によります。

(1)答え/能力はその人自身にすでに備わっている。

(2)その人に気づきを促す。

(3)その人の主体的な取組みをサポートする。

これは人の見方であり、指導者の意識です。管理職・リーダーのこれまでのマネジメントから大きなシフトがいるのかもしれません。しかし、全ての指導者が心からこの哲学に立てた時に、部下は大きくシフトを起こすことでしょう。

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